HTML5プロフェッショナルレベル1受験記
業務としてフロントエンド周りをがりがりしていたので、これを機会に先月の某日、HTML5レベル1試験を取得しました。僕にとって初めてのIT系資格です。
正式にリリースされてから1年少々ということで、まだまだ情報も少ないように思えたので受験記を残しておきたいと思います。
・HTML5プロフェッショナル
Web技術者/デザイナーの認定資格 HTML5プロフェッショナル認定試験 | 多くの企業が推進する次世代Web言語の認定資格 | LPI-Japan
レベル1とレベル2があって、今回僕が取得したのはレベル1。レベル2は2014年の秋ごろに正式リリースされたばっかり。
勉強期間とか
業務として触れていた時間を除いてだいたい1か月半くらい。HTML5に触れはじめてからは1年くらい。
使ったテキスト
これ
とこれ
HTML5教科書は試験範囲を一通り網羅しているので、とりあえず購入。
ただ、レビューにも書かれている通り誤記が多いので、出版社の正誤表は必ず確認したほうが良いです。
最終的には書いている内容が信じられなくなりW3Cのリファレンスと照らし合わせながら読んでました。。
誤記があったら積極的に出版社に指摘しもらえると、後進のためになるかなと思います。僕も指摘した内容が正誤表に載りました。もしかしたら謝礼がもらえるのではという邪な気持ちでの指摘でしたが、特に何もありませんでした。すみません。
HTTPの教科書は基礎的な部分をおさらいする意味で購入しました。内容的には広く浅くな感じだったかなと思います。HTML5教科書ではさらっとしか触れてなかったりするところもあるので、不安な方は別途こういう本があってもよいかもしれません。
勉強方法
とりあえずHTML5教科書をまずは一周。それから使ったことがないタグやCSSのプロパティについて詳しく見ていきました。ちなみに教科書で重要な項目が☆の数で表されているのですが、試験には☆1の問題もばりばり出ます。あてにしないほうが良いです。
そして、章末問題が全問問題なく解けるようになったタイミングで模擬試験、その模擬試験も繰り返し行って全問解けるようになってから試験の申し込みをしました。
ちなみに公式サイトにサンプル問題が用意されているので、それも全問問題なく解けるようにしました。また、公式サイトでは過去に開催されたセミナーの資料が参考資料としてダウンロードできるようになっています。これは絶対に目を通しておいたほうがいいです。教科書には記載の無い情報が載っています。これに目を通しておかなければ落としていたであろう問題が実際にいくつかありました。。
それと、空いた時間にiPhoneアプリのHTML5問題集を解いたりしていました。Androidは探してみたけど見つからなかった。
受けてみて
結果としては合格ライン70点に対して74点とあまり余裕がありませんでした。
正直受けている間は想定より難しく自己採点ではかなり厳しいラインだったので合格とわかったときは驚きました。
印象としては、かなり実践寄りな試験でした。かなり細かいところまで突っ込まれたりして、教科書の問題なんかは優しすぎるくらいですね。。
というわけで、あとは認定証が届くのを待つのみ。レベル2は、レベル1の有効性が切れる前には頑張りたいと思います、はい。。